
フィリピン永住権を「住む権利」だけで終わらせようとしていませんか?お金のプロがSRRVやクォータビザを日本人居住者としてのステータスインフラにする方法を公開しています。預託金返還の闇や英語が通じるのに放置される罠など2026年最新版フィリピンの永住権として解説します。
Contents
なぜ今フィリピンは究極の資産防衛になりえるのか
なぜフィリピンは移住先として究極の資産防衛になりえるのか、ポイントは以下3つです。
- 日本脱出に極めて合理的
- 円安インフレ下の日本から移住先としてコスパがよい
- 取得しやすい永住権
日本脱出にきわめて合理的:物理的距離と時差1時間のアドバンテージ
日本からフィリピンへは4時間から4時間半ほどで到着、時差は1時間でフィリピンが日本よりも時間が早く進んでいます。
この時差わずか1時間の南国の風が吹くフィリピンというロケーションに魅力を感じて移住を検討する人は多いのですが、憧れだけにとどまりません。
なぜ日本からフィリピンへ移住する人が増えているのか、それは日本脱出に極めて合理的な国だからです。
合理的な候補の理由
後述するように円安インフレ下・少子高齢化でインフラが崩壊すると考えられる日本から「本気で移住先を探した方がいいのではないか?」と考えている人が増え、渡航すれば4時間程度で到着し時差1時間で済むフィリピンに白羽の矢が立つのです。
円安・インフレ下の日本から移住先としてコスパがよい
上述のように日本の円安インフレ進行は留まることを知らず1ドル160円に接近すると日銀が決まって為替介入を行っており、160円台の焦りが白日の下にさらされているようです。
事実日本円が最弱通貨になり下がり昔のようなデフレに戻ることはないフェーズになっており、以下のような事実に照らしフィリピンが移住先としてコスパが良いと判断される傾向にあります。
【物価】
▽食品物価
東京が100だとしたら、マニラは45.28。
▽ランチ
東京が1000円だとしたら、マニラは452円程度。
※BGCのようなフィリピン中心のオフィスビルのランチは日本よりも割高だと思えるケースが多々あり
▽1KG当たりの米売価比較
- 日本の米:1000-1250円程度
- フィリピン高級米:450円程度
- フィリピンのローカル米:90-130円程度
「破竹の勢いのような経済」と言われるだけあり、フィリピンに行くたびにインフレの影響はそれなりに感じます。内需で堅牢な消費が起きており、偽物の経済成長ではないからこそ物価上昇は健全だと判断すべきです。
次に日本とフィリピンの不動産価格比較です。

マカティ
【不動産価格】
【日本】
- 日本全国平均(新築マンション): 約5,000万円〜6,000万円前後(地域差大)
- 都内23区平均: 約1億3,613万円
- 都内1平米あたり単価:約150万円〜200万円超(港区は10倍)
【フィリピン】
- フィリピン全国平均: 約1,600万円〜2,600万円
- BGC1平米あたり単価:約54万円〜117万円
- マカティ1平米あたり単価:約95万円前後
- 高級コンドミニアム相場:約1,800万円~5,000万円
日本人のように外国人はフィリピンで土地付き不動産を購入できませんが、コンドミニアムは所有・登記できます。数十年前から日本人が不動産投資の目的でコンドミニアムを購入する動きが続いてきました。
都内の不動産市場と比べるとかなりリーズナブルな印象があるフィリピンですが、不動産価格の上昇は著しい状況です。

東急リゾート
取得しやすい永住権(SRRV等)を便利な金融インフラにできる
フィリピンはかなり取得しやすい永住権ラインナップがあるとして知られています。フィリピンと日本は親密な間柄にあり、貿易・軍事協力・政府開発援助(資金援助や技術協力)などで親日国として位置づけられ、フィリピンの日本人の受け入れについては他国よりも優遇されているようです。
上述しましたように日本のインフレ円安進行と、少子高齢化によってインフラが崩壊すると危機感を持ってフィリピンを移住先として白羽の矢を立てる方の多くは、始めに資産だけフィリピンに置くというアクションを選択されます。これはこれで段階的な日本脱出の正しいアクションです。
しかしながらこの場合日本に住みながら海外の口座を保有するにとどめるため、「フィリピン非居住者である日本居住者のフィリピンの口座」として日本国内での納税が必要です。
日本の住民票を抹消、フィリピンでSRRVなどの永住権を取得すれば、法的に日本国内での納税は不要となります。この意味で永住の前提となる金融のインフラを整備できます。
永住権の種類:実務家が断言する「ビザ選定」の冷徹な基準
フィリピンには以下のような29種の長期滞在証があります。


このうち、リタイア後に取得されやすく実質的に永住権と呼べる特別割り当て移住ビザ・特別居住退職者ビザ・特別投資家居住ビザについて詳しく解説します。※ほかのビザについては短期間・就労目的など永住とは言えないので割愛します
特別割当移住ビザ(Quota Immigrant Visa):50名に許可される希少性と法的安定性
特別割当移住ビザ(Quota Immigrant Visa)は、フィリピンで取得できるビザの中でも取得条件の難易度が低めで人気のビザです。外国人にとってフィリピン最強のカードと言われており、「預託金不要・就労制限なし・更新の煩わしさから解放される」といういい所尽くしの条件が揃っているからです。
取得コストはやや高めではありますが、一度取得すれば更新手続きに煩わされることもなく、預託金がないために返金を人質にされるような扱いも受けません。煩わしさを避けたい富裕層にはシンプルに一番適した永住権と言えます。
▼特別割当移住ビザ(Quota Immigrant Visa)の取得条件
- 対象者:20歳を超える日米独各50人
- 就労:可 外国人労働許可証は不要
- 申請費用:2万ペソ
- 銀行預金:5万ドル以上(使途は自由)
▼申請にあたり必要な書類
- 期限が有効なパスポート
- 銀行預金の残高証明
- 健康診断書
- 日本とフィリピンでの無犯罪証明書(それぞれ1通)
- 長期滞在する申請書
更新手続きの内容としては、毎年必要ですが移民局イミグレーションに行って「私はフィリピンにいます」と報告し、少額の費用を払うだけの単純な行政手続きにとどまります。
クオータビザのデメリットは最低30日間はフィリピンでの滞在が必要といった程度です。
日本人がフィリピンクオータビザを取得できるのは年50人だけで、この限られた人数に許可される稀少な価値がフィリピンでの法的安定性です。この枠は完全なる早い者勝ちなため、現地で永住権取得の実務経験がある信頼できるエージェントに早めに相談することが必須となっています。
特別居住退職者ビザ(SRRV)の4種のビザの活用法と預託金の落とし穴
特別永久権はフィリピン政府下の退職者庁が出しているビザで、以下4種のプランがあります。
▼特別居住退職者ビザ・SRRVの4種
| スマイル | クラシック | 年金受給 | ヒューマンタッチ | |
| 対象 | 健康な50歳超の外国人 | 本国で障害者年金を受給している50歳超の医療を要する外国人 | ||
| 滞在制限 | なし | |||
| 就労 | 可(外国人就労許可証書が必須) | |||
| 供託金 | $20,000 | $10,000 | $10,000、さらに本国での障害者年金が月$1500超必須 | |
| 供託金の禁止事項 | 投資への転用 | ※投資への転用は可能 | 出金と投資 | |
特別永久権ビザ取得者には以下のような特典があります。
特別永久権ビザの特典
- 日本から受給する年金について非課税
- フィリピンへ出入国する手続きが不要
- 供託金を不動産取得のための資金にできる
- 中央銀行のルールを順守したのち、ビザ取得の供託金・投資で得られた利益を日本に還元してOK
- 運転免許証切り替え、社会保障ナンバーの取得に協力してもらえる
- 日本中を電車で移動できる切符Japan rail passが購入できる
SRRVには4種あるもののお金のプロFPの視点で「資産防衛のインフラ」として機能すると言えるのは実質2つに限られます。
SRRVスマイル
- フィリピン居住者の権利を確立できる最もリーズナブルな永住権
- 注意点: 預託金2万ドルは銀行に塩漬けが絶対条件です。
利息は付かないも同然・インフレで資産価値は目減り・権利確保のコストとして割り切るのが必須
SRRVクラシック
- 預託金をコンドミニアム購入費用に充てることができる
- 最大の注意点:預託金で購入したコンドミニアムはフィリピン退職庁PPAの抵当権がつく
売却時は抵当権の抹消を行う・売却金額を回収するフェーズで業者の手続き遅延などがあると資産の塩漬け措置を取られる
SRRVスマイル・クラシックいずれも解約を試み、預託金が戻るには4ヶ月を要します。遅ければ半年以上です。原因は次の通り。
解約はたいていエージェントのお金にならない事務手続きであるため後回しにされます。日本のエージェントはフィリピン人にフィリピン移民局や退職庁に手続きを依頼することが多く、実質的に預託金を盾に遅延が起こることも不手際も放置されやすくなっています。
日本の税務実務レベルが求める正確性や倫理観が驚くほど欠けているケースがあります。伝言は彼らの得にならなければ気分次第で無視され、「全く」罪悪感がありません。解約手続きがシステム化されたスピーディなエージェントを選ぶべきでしょう。
SRRV年金受給&ヒューマンタッチ :介護や外交官用のビザで取得者は限定的。富裕層が望む日本との物理的隔離には不適格
特別投資家居住ビザ SIRV:出口戦略の重要性
特別投資家居住ビザSIRVは、フィリピンの上場企業・独立発電事業参与会社・製造業やサービス業・フィリピン国債など指定された投資先へ出資をすることを前提としたビザです。
フィリピン政府「移民局」が発行する永住権ビザで、以下の特定の投資先に出資してかつ以下の条件をクリアしていれば期限なしでフィリピンに滞在することができます。
▼特別投資家居住ビザSIRV取得の条件
- 対象者:21歳超
- 就労:可
- 申請費用:75,000米ドル
- 1年毎の更新費用:360米ドル
- 指定先に75,000米ドルを投資
- IDカード:年一度更新が必要(ただし、特定の投資先への出資は3年に延長される)
▼特別投資家居住ビザSIRVの特典
- 家族の永住権も取得できる
- 健康保険使用可
- 日本政府から受給する年金から所得課税されない
投資とビザが紐づけされる拘束
投資金額を一部解約したり引き出したり売却したりすればその瞬間にビザは効力を失います。投資で出資した金額が完全にビザと紐づけされており、実質資金の自由はありません。
日本への帰国が必要になったから資金を回収したい場合、投資口座の解約・投資委員会への遅延なき報告・ビザ解約をノーミスで行う必要があります。おろそかにすれば日本への送金が困難を極めフィリピンで資金凍結されます。
なお、特別投資家居住SIRVは取得して満足しているようでは危険です。投資を継続している証明を毎年提示・IDも更新し続ける必要があります。
できれば自分で更新手続きは早め早めのうちに行うのがベターです。エージェント任せにしていれば、遅延やミスを起こした瞬間にビザが効力を失います。最悪の場合不法扱いです。これではリスクが高すぎます。
SIRVは3点をエージェントに問う
- 売却しやすい投資先は?
- 通常業務で証券口座解約から日本の銀行への送金タイムスケジュールは?
- 担当者が退職した場合投資委員会との交渉は誰が引き継ぐか?
フィリピン移住の表と裏|実務家が見る5つの事実
それではビザ取得条件などに浮上しないような「フィリピン移住の表と裏側」について、一次情報をもとにお伝えします。
地理・気候:不動産価値を棄損させる湿気と災害への備え
フィリピンの気候について、日本の移住者が最も軽んじ、最も資産にダメージを与えるのが湿気と自然災害です。
以下のとおりフィリピンは年間を通じて高温かつ多湿であり、想像以上にコンドミニアムの劣化を加速させます。

気象庁
日本のマンションのメンテナンスやリノベーションの感覚で考えては成り立ちません。フィリピンでは高温多湿であれば壁紙は剥がれやすく配管は腐食しやすくなり、わずか数年のうちに資産価値が下がります。
管理費が安いコンドミニアムほど、湿気による劣化に耐性がなく次第に入居者が減ってゾンビ化しかねません。これでは結局売却したいフェーズに全く見向きもされなくなるのです。
また日本人に人気のマニラが位置するルソン島は昔から台風が直撃するエリアです。BGCやマカティなどの高級エリアであっても窓枠の施工技術が劣る物件は雨と風で室内が水浸しになり、ユニットの資産価値が落ちるケースもあります。
フィリピンの災害保険実務では、いざという時に定款の解釈が日本と異なるというトラブルが当たり前のように起こります。
つまり、災害にも耐えうる実績あるフィリピンディベロッパーの物件を購入し、子のディベロッパーと強固な繋がりがあり交渉力を持っている不動産エージェントを見つけ、日本の実務レベル同様に淡々と手続きをしてくれる先を探せるかどうかが運命の分かれ道です。この点については費用を惜しみなく掛ける必要があります。
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フィリピンのコンドミニアム購入で弊社にご依頼いただくメリット フィリピンのすべてのディベロッパーとのつながり フィリピン不動産を取り扱う弊社は、以下フィリピンのすべてのディベロッパーとの ...
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都市選定:BGC・マカティとそれ以外の決定的なちがい
安さを求めて不適格なエリアに住めば、フィリピンでは治安や金融のリスクが浮上します。この意味で推奨するエリアはBGCとマカティの2択のみ。
フィリピンの居住環境選びにおいて「BGCとマカティ」と「それ以外」を同列に並べるのは、実質的に控えめに申し上げても国債とジャンク債を並べるに近く、有利なエリアを選ぶに越したことはありません。
BGCやマカティが停電・断水・インターネットの不安定さのリスクをカバー、余計なストレスに時間と労力を奪われなく手住むエリアならば、それ以外の地方都市はリカバリの時間が延々と続くことを余儀なくされるエリアです。つまりエリア選びは保険に等しいと言えます。
多くの人が移住先には家賃のリーズナブルさを求めがちですが、本当に見るべきは秩序です。
この点でBGCとマカティはフィリピン中の別格。

BGCについては計算されつくされた計画都市であり、フィリピンなら当然にありうる不透明さや不安定を排除するために巨額なコストを払って治安が保たれています。
マカティはフィリピンの中で旧都市エリアに位置づけられ、アラヤなど財閥所有の土地が多く占められている関係から一定の治安が保たれます。マカティについてもBGC同様プレミアムな保険料を支払うようなものです。
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それ以外の都市については冷徹に事実を述べなければなりません。

セブやダパオなどのリゾート地や地方都市は、南国の風が吹きのどかなリゾート地で生活費が安く、暮らしやすいように見えます。
しかしながらフィリピンにおいてBGCやマカティ以外の地方都市への移住は、不動産の売却しやすさ(流動性と呼ぶ)を放棄するに近しい行為です。※こうした点が気にならない方は全く問題ありません
BGCやマカティの一等地中の一等地物件ならば世界中の投資家が欲しがりますが、それ以外のコンドミニアムは事実投資家に見られることもなく、現地のフィリピン人中間層へ叩き売りするしかなくなります。結果的に出口戦略が失敗に終わりやすいのです。
言語と治安:英語が通じる喜びと、手続き上の言語の罠
フィリピンが移住先として選ばれる最大の理由の一つは英語です。英語が通じるなら日常がコントロールできると思いがちですが、それではあまりにフィリピンを看過し過ぎた過信で、実際はおそるべき不透明な放置プレイに遭遇しています。
恐るべきは、行政・法務・実務の怠惰や治安レベルの低さ。フィリピンの役人とエージェントが使う "I will try my best"といった言葉は冗談抜きに「何も進んでいないか、驚くほど無関心で無視していることの証明」です。
結果として預託金の返還に遅延が起こり、ビザの更新期限が過ぎるのが当たり前のように起こります。
英語が堪能な人ほどフィリピンの不透明さを過信します。または日本語に訳すエージェントは不都合な真実を伝えず、自分たちに有利な結論だけを伝えようとします。言葉の理解より、情報の透明性の確保が100倍以上重要な国です。
しかしながらそのような不安や治安は、BGCやマカティなどのエリア選定でおおよそは解決します。それら2つのエリアはフィリピン独特な不透明さに巻き込まれないための維持コストと割り切るしかありません。
食文化:QOL(生活の質)を維持するための最低コストをどう考えるかがポイント
フィリピンのローカル食は日本と比べると確実にリーズナブルです。しかし衛生面や糖分や油脂の過多など栄養バランスの偏りが気になる方には辛くなる可能性が高いです。
上述しましたBGCやマカティの高級スーパーでは、日本でもおなじみの食材が手に入りやすくなっているものの、当然ながら移住のコスパというメリットを帳消します。このコストを許容できればフィリピンでストレスのない食生活を送れるのではないでしょうか。
フィリピンの食文化は植民地時代のスペインの影響を大きく受けており、それに限らずさまざまな料理を楽しめます。

@Marygrace

@Barbaras
フィリピンバナナは当然ながら、南国でしか日常的に巡り合えないフレッシュなココヤシウオーターもレストランでオーダーできます。
フィリピンの米の生産は世界で5番目に多いものの、それを上回る消費量で万年米を輸入しています。筆者はフィリピン米でできたガーリックライスに衝撃を受け、マカティ内のスーパーマーケットで米を購入したほどです。
フィリピン経済
1997年のアジア通貨危機の震源となったタイでは不動産価格が高騰するなどダメージがありました。この余波を受けてフィリピンは混乱したものの、財政破綻国家崩壊や破綻した近隣の国よりはるかに立ち直りがよかった国として注目されていました。
フィリピン経済は2026年も引き続きGDP成長率5.2〜5.3%を維持するものと考えられ、毎年ベトナムと成長率の1位と2位を競い合うような関係にあります。
日本はご存知の通り平均年齢50歳の超少子高齢化社会で、働き手不足でもう国力が伸びません。一方でフィリピンの平均年齢は25歳で信じ難いほどの完璧な人口ピラミッドをしています。ベトナムは意外にも平均年齢が35歳です。
日本という沈みゆく泥舟から資産を移す先として、この多産なフィリピンの若さが最大の魅力です。適切なビザを持たずにこの成長の恩恵を受けるのは不可能に近く、マクロ経済の数字と向き合うべきでしょう。
日本では物価高と円安が続く中で、アメリカドルへの連動がゆるやかなフィリピンペソを保有することは通貨分散として効果的に機能します。

対米ドルの円とフィリピンペソ累積変動率
【他国比較】フィリピンの永住権取得、やめておこうかなと思った人へ
通常フィリピンの永住権は最高などと言うだけですが、敢えて冷徹な事実も含めてお伝えしてきました。
言い過ぎではないのですが、それだけ日本がまともな国で他と比べてはならないようなモラルや倫理観や法整備があると言うだけの話です。
それでもフィリピンで永住権を取得する理由として他国比較をしてみましょう。いかにフィリピンがまともに考えてバランスが良いビザを発行しているかが浮き彫りになります。
タイ(タイ・エリート)
タイビザはタイ・エリートと呼ばれており、これは費用を払えば誰でも取得できるのですが厳密に言えば永住権ではなく、ただの高級な長期観光券にすぎません。数百万〜一千万円を捨てて煌びやかな入国審査権利を購入するのと同じ意味です。
タイエリートについて、資産防衛のインフラとしての『居住権の強靭さ」というポイントで比較すると、フィリピンのクォータやSRRVとは到底足元にも及びません。
マレーシア(MM2H)
以前はマレーシアのMM2Hは人気でしたが、預託金や収入条件が高騰、このようにルールが頻繁に変わっているマレーシアに一生の資産を預けるのを不安に感じる永住権の保有者が増えています。
フィリピンのSRRVは良くも悪くも変わらない既得権益の強靭さがあります。一度ビザを取得した権利は守られ続けるという点では、フィリピンに軍配が上がります。
ドバイ(法人設立・不動産ビザ)
ドバイの法人設立・不動産ビザについては税制メリットが大きいと注目されがちですが、法人維持費用や生活コストが極めて高額です。収益が上がり続ける現役世代には良いかもしれませんが、資産を守りながら暮らす退職後世代の場合に向くとは言えません。
法的に守られる居住者ステータスを維持し続ける永住者にとって、フィリピン以上のコスパを誇る国は他にありません。
ここまで読んで「フィリピンは面倒そうだ、止めようかな」とよぎった方は多いはずです。しかしもし「日本の重税から解放されたい。たとえフィリピンの不透明な行政が相手でも、自ら道を切り拓く」という覚悟があるなら、フィリピンは世界で唯一の聖域になりえるでしょう。
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